一般土を床土として利用したグラウンドや緑地は、年数の経過と共に土壌が固結し、透水性や排水性が悪くなり植物の根の生育を阻害します。

従来の更新作業ではなかなか改善できずに暗渠排水や土の入れ替えなど、多額の費用をかけて対処する必要がありました。

そこで昨年度導入した機械、Air2G2(高圧空気潅注機)

国内には4台、北海道では当社が初導入!!とりあえず施工開始!

 

まずはAir2G2で土壌深部のエアレーション、土壌中に高圧空気を潅注、土壌が浮き上がるほどの空気圧、土壌深部に空隙が出来たことが確認できます。
あまり空気圧が強いと、ルートマットに亀裂が出来そうなので空気圧を調整してスタート。

 TAB 003

 

土壌物理性が悪ければ悪いほど効果を発揮しそうですね。

次にバーチドレンSV7316で中層エアレーション。これでAir2G2施工時の土壌深部空隙まで繋げて透水性、通気性を改善。根の生育がよくなりそうですね。

 バーチドレン

 

次にバーチドレンSV1513で表層エアレーション。散水や肥培管理で生じた表面固結を破砕、完璧なエアレーション (^-^)

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※先日、ラグビーワールドカップ組織委員会から天然芝クォリティー調査を委託された

ラボスポーツ社のキースさんが来道、当社のAir2G2を絶賛、高い評価を得ました。